↓11巻の感想記事書きました。
【俺ガイル】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11巻の感想【ネタバレ注意】
俺ガイル3冊目の短篇集。本編とは少しズレた外伝的な立ち位置ですので、深く掘らずサクサクっと各章と総括しての感想を書いていきます。ネタバレ注意です。
そのうち、材木座義輝にでもできる簡単なお仕事がたぶん見つかる。
材木座がラノベ作家に挫折?し、ラノベ編集を目指すお話。
ネットではラノベはクソだのラノベ天狗だの誰でもラノベは書けるといったような言説が良くありますよね。材木座は絵はかけないけどラノベは俺でも書けると思っていました。しかし、思うようにいかなかったのでラノベ編集に道を見出していく。
時折、Twitterなんかでラノベ編集論が小さなコミュニティ内で行われるけど、ラノベ・ラノベ作家への言及に比べたらあまり取り上げられない部分ではある。
隣の芝生は青いと言うか、まあ、その職業ならではの辛さ、負の面をなかなか見ようとしないですよね人は。私も小学校あがったばかりの頃は寿司職人になったら毎日寿司食えるじゃねーか、寿司職人になるべー。ぐらいの短絡的の思考を持っていました。ほとんどの人にそういう時期があったんじゃないかな。
きっかけはそんなものでも、その先の人生につながる行動を起こせればいいと思います。材木座の場合は編集を即諦めたけど、なんだかんだラノベ書いてるから、何かにはなれるはず。
きっと、一色いろははお砂糖とスパイスと素敵な何かでできている。
いろはすデート回。
なんやかんや理由をつけて雪乃と由比ヶ浜とはデートしてたけど、いろはすもここまでの扱いになると初登場時は考えてなかった。色物のサブキャラではなく、メインヒロイン並みの扱いになってきている。
ほとんどがイチャイチャなのでさして書くことはないが、葉山じゃないからマイナス10点てのは八幡を高く評価してる感ある。移り気の多いキャラなら気にならないけど、いろはすは葉山を軸に行動をしていると言ってもいいぐらい固執してるのにそうじゃない人との差が10点てのは、彼女なりに八幡を評価してるんじゃないかな。
絶対に破れない締め切りがそこにはある。
雪乃、由比ヶ浜成分補充回
いやー少し前まではタイトルの「ラブコメ」いらなくね?と言われてましたが、最近ではそういう声も小さくなってきました。こんだけラブコメしてればね。
個人的に八幡との雪乃、由比ヶ浜の距離感より、雪乃の由比ヶ浜、いろはすとの距離感に目がいった。いろはす馴染みすぎだろ…。仲が良いことは悪いことではないんだけど、それが壊れたら衝撃も大きいわけで、いろいろ気がかりですわ。
こうして、比企谷家の夜は更けゆく。
小町成分補填回。
とりあえずページ少ないから埋めようとか、小町出てないから出しておこうみたいなことを考えてしまう。まあ、これで10.5巻ヒロイン全員出たということで…。あ、あれ?か、川なんとかさんは?ルミルミは立場が違いすぎるからしゃーないけど、川さんにはもう少し出番を…。
10.5巻の総括
全体的に言っていろはすメイン回としての役割が大きいのかな10.5巻は。材木座の話を読んでる時は想像してなかったけどわりとそれぞれの話が繋がってましたね。
本編に大きく関わってくる部分はなさそう。しいて言うなら、雪乃が将来について迷っている描写ぐらいかな。ほのめかし程度だから何が起こるからは想像できない。
ただ、奉仕部の写真はフラグだよな…。一回落とすと思いますが、個人的にはハッピーエンドになってくれたら嬉しいです。
そういえば、バレンタインはどうするんだろ。フリーペーパーのお話を読む限り14日前後ぐらいにはなってるから、スルーする可能性もあるかも。でも、アニメやるから特典でやるくさいなーと私は予想。
アニメ(2期)の方は1クール確定みたいですね。2期決定した時は同時完結も想像したけど無理っぽい。ただ、分割2クールなら可能だけど最後までプロット終わってるか疑問もあるし、アニメはキリもいい9巻で終わりですかね。
短篇集も十分楽しめましたが、やっぱ本編よ。11巻よ、できるだけはやくこい。

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もしよかったら、10巻の感想もどうぞ↓
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